CAT VILLAGE STORY. 猫と暮らしてみませんか?

暖かい家庭と家族を待ち望むにゃんこ達が暮らすCAT VILLAGEの日々を紹介します。

ビル君にご支援ありがとうございました 💕

早速、ビル君に、と

数人の方が古タオルを持って来てくださいました。

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注射と新しい薬の効果か

ウスターソース状だった便は、練り辛子くらいになりました。

うんちもおしっこも吐瀉物も、出産してからはなんとも思わなく

なりました。

人間と違って猫さん達は私たちが用意したキャットフードしか

食べていないのですから楽勝です。

ビル君は食欲はありますが、残念ながら吸収されているとは思えません。

薬が更に効いて少しでも身になってくれることを期待します。

朝7:30に娘が登校したあと、すぐにキャットビレッジに

向かいます。

ビル君は甲高い声で 「おはよう、おはよう、ここだよ!」と

自室から私を呼びます。

玄関を開けてその声が聞こえるとほっとします。

94歳で亡くなった祖母は、人間は生まれた時に一生の間に

食べる食い扶持が決まっている、それを食べきるまでは死なない、と

言っていました。

キャットビレッジの子たちはドライフードが中心ですが

ビル君は朝晩にウェットフードとドライフードを食べています。

食べたいだけ食べてね。

週末にはまたKさんが会いに来てくれるって。

楽しみだね。


☘☘☘ご支援ありがとうございました☘☘☘

横浜市  T.H様
横須賀市  S.Y様 タオルやベッドもありがとうございます。

横浜市 F.Y様 たくさんのちゅーるは投薬をする時に助かります。
横須賀市 U様 タオルをありがとうございます。


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月子ちゃん捕獲の日

月子ちゃん捜索19日目。

みんな心も体も疲弊してきました。

声かけをしてくださっていたHさんが、

犬の散歩をしていた人に月子ちゃんのことを

話すと、

「少し前からうちにご飯を食べに来ている

猫がいる。姿は見ていないが鈴の音が聞こえる。」と

仰ったとのこと。

Hさんに案内してもらってこのお宅を訪ねましたが、お留守。

しかし家の塀にはHさんがお渡しした月子ちゃんのポスターが

貼られていました。(協力していただけそうな予感がしました)

翌日、月子ちゃんの預かりさんがお話をして、敷地内に

月子ちゃんが食べていたご飯を置かせてもらえることに

なりました。

そして、その翌日に思い切ってカメラの設置もお願いしました。

プライバシー侵害にならないように、ご近所等が映らないように

ご飯の真上に仕掛けることになりました。

夜にカメラを設置し、朝に回収、カードをパソコンで

読み取り、その間にバッテリーを充電しました。

その間もポスターを貼ったり、範囲を広げての捜索、

情報の呼びかけもしていましたが、これと言った手がかりはなく

3週間が経過、焦りと悲しみで心が掻き乱されました。

カメラを設置して三日、月子ちゃんは一度も映りませんでした。

お仕事をしながら気丈に朝晩の捜索を続けていた預かりさんが初めて

「心が折れそうだ」と本音を漏らしました。

その思いが天に届いたのでしょうか。。。。

その翌日、朝早くに預かりさんから

「昨夜の映像に月子ちゃんに非常によく似た猫が映っています。

画像を送ったので見て下さい」と電話がありました。

確認すると白黒画像のため毛の色はわかりませんが、

柄、体つき、そして首輪からほぼ月子ちゃんと断定しました。

いなくなってから23日目、月子ちゃんの生存確認に一同が

胸を撫で下ろしました。

そしてその日から続けて二日間、月子ちゃんの姿が

カメラに映りました。

ご飯を食べに来る時間もおおよそですが、パターンを

掴めました。

週末に捕獲を、と計画していましたが、2/15の夜の

映像を見て、2/16に急遽捕獲となりました。

その映像には、いつものように周囲を気にして

何度も振り返りながらご飯を食べる月子ちゃん、

2時間半後に、3粒しか残っていないご飯を

食べに戻って来た月子ちゃん、

そのまた40分後と早朝にに空っぽのお皿を舐める月子ちゃんが

映っていました。とてもお腹が空いている、、、

今日ならばご飯につられて捕獲器に入るのでは、という

判断で私たちが到着するまではご飯を置かないようにお願いし、

夕方に現地に向かいました。

唐揚げや缶詰のご飯を置いた捕獲器を2台セットして、

暗がりで隠れて待ちます。

途中で他の猫が来てしまい、捕獲のベテランのMさんが

追い払います。

息を詰めて待つ時間の長いこと。

そのうちにチリチリと小さな鈴の音がし始めました。

周囲は真っ暗で猫の姿は見えませんでしたが、月子ちゃんで

あるように、捕獲器に入るように、念じていました。

チリチリと音が聞こえ、また途切れ、またチリチリと聞こえる。

入って、入って、とただそれだけを念じ続け、、、

ガシャン!と蓋が閉まる音がした直後にMさんが飛び出し、

私も駆け付けました。

Mさんは手際よく捕獲器を包みながら、「月子ちゃんかどうか確認して!」

と言いました。

捕獲器の中には紛れもなく、月子ちゃんがいました。

ああ、月子ちゃんを失わずにすんだ。

同じく隠れていた預かりさんも捕獲器に駆け寄り

目を潤ませていました。


全く手がかりのない状態で猫一匹を探し出すのは

砂浜に落としたコンタクトレンズを探すように

困難だと感じました。

手がかりを見つけるには、時間と労力が必要であること、

特に色々な人から話を聞くことが大切であると学びました。

Hさんが積極的に声かけをしてくださったことで月子ちゃんを

無事に保護することができました。

ご協力をしてくださったすべての皆様に改めてお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

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月子ちゃん捜索の強力な助っ人さん

実は月子ちゃんが迷子になって3日目に私たちは

強力な助っ人に出会いました。

ポスターを手に近所を歩き回っていると、前方から

「あの〜、猫ちゃんを探しているんですけど」と

年配のご夫婦らしき二人連れの方たちが声をかけてきました。

その方の手には月子ちゃんのポスター!

「私たちがその猫を探しているんです」と言うと

あらあら、このポスターが郵便受けに入っていてね、

寒いし、心配だから散歩がてら探してみようって出てきたの、

まだ見つからないの、どこから逃げたの、

私たちも猫が大好きでね、今は飼えないんだけど、

この近くに住んでるから、、、、と

それはそれは親身になってお話しして下さいました。

奥様は月子ちゃんと同じ、熊本出身だということでした。

その日からHさんご夫妻は積極的に、捜索をしてくださるように

なったのです。

他所者の私たちに比べ、周辺事情にも猫事情にも通じていました。

私たちが現場に行けない時も、ポスターを手に声かけを

してくださっていました。

そして二日後、奥様が月子ちゃんらしき猫をマンションから西の方で

見かけます。すぐに預かりさんに連絡が行き、駆け付けますが

月子ちゃんを確認することはできませんでした。

姿は見えず、ただ鈴の音だけが聞こえたそうです。

月子ちゃんの首輪の鈴じゃないか、、、そう思ったそうです。

その付近を何度も捜索しましたが、それ以後月子ちゃんを

目撃することはできませんでした。

(猫にあまり興味のない人にとって、瞬時に猫を見分けるのは

難しいことです。

大きさ、色柄、尻尾の長さ、など。月子ちゃんみたいな

猫がいた、と情報があってもほとんどが違う猫、、、、

猫と暮らしている人や普段から接している人でないと

猫はどの子も同じように見えてしまいがちです)

それから5日間ほどは近所で鍵付きの捕獲器を設置してご飯で誘き寄せようと

したりしながら、周囲を捜索する日々。

その後はご近所の新たな目撃情報を元に、マンションのすぐ近所で

ご飯とカメラをセットで二箇所に設置し始めました。

カメラ設置から8日間が経過、しかし月子ちゃんは映りません。

どこにカメラを置いたらいいのか皆目検討がつかず

情報がほしい、それだけを思い自分たちも歩き回っていた頃

Hさんも同じ思いで歩いてくれていました。

そしてHさんが声かけによって得た情報を

持って来てくれました。

そこから9日目、月子ちゃん保護となるわけですが

この情報を得た後は事態が良い方向に向かっているような

予感があり、初めて希望という小さな光が見えた気がしました。

監視カメラが役に立ったのはここからです❗️


一昨日の月子ちゃん。クッキーをクンクン。
月子ちゃん捜索のお話は次回で終わり、の予定です。

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月子ちゃん捜索ツール

月子ちゃんの捜索に使ったツールは、

① 張り紙、ポスティング

こちらは延べ500枚。

張り紙もポスティングも最初は

近所のみでしたが、情報が集まらず

範囲を拡大していきました。

また、猫探偵さんのアドバイスで

途中から、より目立つデザインのものに変更しました。

② 猫探偵さん

先約があっったため、依頼は受けて頂けませんでしたが、

電話で色々なアドバイスをくださいました。

③ アニマルコミュニケーター

月子ちゃんが何を感じているのか、

何を見ているのか、遠隔セッションを

お願いしました。

この頃はまったく情報がなく、誰もが

折れそうになる心をなんとか支えながら

捜索をしていました。

月子ちゃんは生きている、という言葉に

勇気をもらいました。

④ SNS

多くの方が Facebookでの記事をシェア、ツイッターで

リツイートをしてくださり、たくさんの励ましの言葉を

いただきました。

失踪現場の近所の方がそれらを見て、猫の声がする、

見慣れない猫がいた、というような情報を寄せてくれました。

⑤ ご飯(キャットフード)

ここは、と思う場所には住人の方に許可をいただいて

ご飯を置かせてもらいました。

理由は二つ。

月子ちゃんがお腹を空かせないように。

月子ちゃんがご飯を求めて遠くに行かないように。

しかし、外に出たのは初めてだった月子ちゃんは

迷子になってしばらくはご飯どころではなかったようです。

私たちが置いたご飯は周囲の猫さん達が食べに来て

いました。

このご飯が役に立ったのは最後の数日でした。

⑥ 聞き込み

一番役に立ったのは聞き込みです。

自分たちで近所を何周も何周も歩き回り、

草むらや庭を覗き込んでも月子ちゃんを

見つけることはできず、足は疲れ、心は空っぽ。

他所から来た私たちには猫が隠れそうな場所も

餌やりさんがいる場所もわかりません。

声をかけられそうな人には声をかけていきました。

結果として、この声かけがきっかけで月子ちゃん発見と

なったのですが、その声かけによる情報を持ってきて

くれたのはご近所の猫好きさんでした。

どんなツールよりも強かったものは、足と時間を使っての

聞き込みでした。

⑦ 監視カメラ

自分たちが歩き回って捜索することに

限界を感じ、また

不確かな情報を確認をするためにも

疑わしい場所にご飯とカメラをセットで

設置しました。

遠隔操作のできるカメラが理想でしたが

設置場所にWi-Fiがあることが必須でした。

それなので、メモリーカードをパソコンで

読み取るタイプのものを二つ購入し、毎晩

二ヶ所に仕掛け、朝にカメラを回収して

結果を見る、ということを繰り返しました。

何の根拠もない場所に仕掛けても意味がなく、

その根拠、を見つけるのがまた大変でした。

しかし、聞き込み、声かけで目ぼしい場所を

見つけた後はこのカメラが非常に役に立ちました。


こちらは一年前の月子ちゃん。

今も同じ顔ですね。

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🐾🐾🐾🐾

月子ちゃんの捜索に追われていた頃、ビル君ファンの

K様ご夫妻がビル君とみんにゃにバレンタインのプレゼントを

持って来てくれました。

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ビル君は骨の一本一本が触れるほどに痩せていますが

ご飯も食べ、日向ぼっこもしています。


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昨日か一昨日にキャットビレッジの玄関に大きな

キャットフードを置いていってくださった方。

暖かいご支援をありがとうございます。

午前中と夕方はスタッフがおりますので

お時間がありましたら声をおかけください。

本当にありがとうございました。


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月子ちゃんの捜索

暖かく、安全な「おうち」に戻った月子ちゃん。

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月子ちゃんが自力でおうちに戻ることは

できなかったと思います。

横浜に行って二ヶ月あまりしか経っていなかったこと、

外には出た経験はなかったこと、

おうちはマンションで入り口もわかりづらく
隠れる場所はなく、お部屋に帰るには
階段かエレベーターを使わなくてはならなかったこと、

万が一、お部屋の前まで帰ってもドアはしまっていること、
(マンションだと細く開けた窓から入る、ということも
できません)

人の手で月子ちゃんをおうちに帰してあげなくては

ならないと、当初から思っていました。



外の世界は厳しかったよね、、、

お姉さんのお腹で眠ってしまう月子ちゃん。

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月子ちゃんの捜索中、私たちが一番欲しかったものは

「情報」です。

張り紙、ポスティングは延べ500枚しました。

SNSでの情報呼びかけも積極的にしました。

それでも入って来た情報は微々たるもの、そのうちの

大半が頼りないものでした。

近所を探し歩きましたが、小さな猫が隠れる場所は

無限にあると絶望的になりました。

月子ちゃんは怯えて隠れているのですから尚更見つかりません。

そんな中、外で生まれ育ったのか、外の世界に生きる猫さんたちに

会いました。

大雪の時も風が吹き荒れる夜も、、、彼らはどこにいたのでしょう。

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この猫さんたちにも 「月子ちゃんを見なかった?」と

尋ねました。

外に暮らす猫を見るのは気持ちがやり切れません。

捨てられる子、

外で生まれる子がいなければ外猫はいなくなる。

そんな日がきてほしい。

「情報」がないまま、歩き回っても月子ちゃんは見つからない。

しかし、情報が来るのを待つだけでは事態は進展しない。

焦りに焦る気持ちを沈めながら捜索の方法を模索していました。




1月に渡米したコウスケとシュウスケ。

機内でも大騒ぎで大変でしたが、今はカンサスに

落ち着き、また家族で穏やかに暮らしているそうです。

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いつも仲良しの美しい兄弟。

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降る雪や行き交う人々を窓から眺めることが日課だそうです。







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