
ちゅいちゃんが預かりさんから戻ってきたことは
1月に書いたブログでお知らせしました。
外見は痩せて毛もバサバサになってしまいましたが、
好奇心旺盛、人が大好きで猫に対しては強気なところは
変わっていませんでした。
(2017年、夏のちゅいちゃん)
他の猫が苦手なちゅいちゃんは、向かいに住む
叔父の家の一室にいました。
ドアを開けるとスタスタと出て来てお散歩。
私たちの足にすりすりと体を寄せて甘えました。
叔父の飼い猫と遭遇しても無視していたので油断していたら
ある日突然、ものすごく早い動きできなこちゃんに
飛びかかりました。
きなこちゃんは驚いて一目散に逃げました。
きなこちゃんは6キロもある3歳の子、その子に
向かっていくちゅいちゃんはとても虹の橋をわたるほど
弱っているようには見えませんでした。
(私の大好きな一枚。2019年 1月24日)
左側の犬歯もしっかり残っています。
その日の朝も、ちゅいちゃんは療法食をスープで
溶いたものを舐めて、トイレにも行きました。
その後もお散歩していつも通りのちゅいちゃんでした。
そして、午後に部屋を覗いたら、、、
ちゅいちゃんは自分のベッドの中で眠るように
横になっていました。
静かな、旅立ちでした。
まさか、こんなに早くお別れになるとは思いませんでした。
でも、本当は一日一日がとても貴重なんだということを
ちょっと忘れていたと思います。
(2019年2月13日)
いつも口角が上がっているように見えたちゅいちゃん。
それが若く見えた秘密かもね。
私たちに何の手間もかけさせず、最後まで自分で食べて
トイレも行った模範猫さんでした。
ちゅいちゃんのお骨は以前の飼い主さんが
引き取りにいらっしゃいます。
先に旅立った猫さんたちと同じお墓に
入れるのだそうです。
ちゅいちゃんのことを気にかけてくださったみな様、
ちゅいちゃんは自分の猫生を精一杯生きたと思います。
ありがとうございました。
☘☘☘
お銀ちゃん、八兵衛さんのご家族様
ご飯のご寄付をありがとうございました
横須賀市 ハイランド U様ご夫妻
ご寄付とお心遣いをありがとうございました
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